週次 日本株式市場レポート

対象期間:2026年6月29日(月)〜7月3日(金)の週

データ取得日:2026年7月5日 / 個人の情報整理用メモ(非公開)

今週のひとことまとめ
・日経平均は前週の急落からいったん切り返し、7万円台をほぼ回復して週を終えました。
・AI・半導体に集中していた資金が少し分散し、値動きはやや荒め。
・大きな流れは崩れていません。あわてず、長期目線で見ていける週でした。

まずはここだけ3分でわかる、今週の日本株

むずかしい言葉を使わずに、今週の市場を3ステップで説明します。忙しい人は、ここだけ読めば大丈夫です。

1
今週、なにが起きた?

先週、日本の株価は大きく下がってヒヤッとしました。今週はその分をだいぶ取り戻して、ほぼ元の高さ(日経平均で7万円前後)まで戻ってきました。日経平均は「日本の代表的な225社の株価をまとめた、日本株全体の体温計」のようなものです。

2
どうして戻ったの?

大きな理由は2つ。アメリカの金利をめぐる心配が少しやわらいだこと、そして人気の半導体(AIに使われる部品)の会社の株に買いが戻ったことです。

3
わたしたちは、どうすれば?

基本的には「何もしない」でOKです。今週はジェットコースターのような1週間でしたが、こういう時ほど、あわてて売ったり買ったりせず、いつも通りの積み立てを続けるのが長期投資のコツです。

※ もっとくわしい数字やニュースを知りたい方は、このあとに続きます。読まなくても大丈夫です。

2主要指数の動き

ひとことメモ:「終値」=その日の取引が終わった時の値段。「前週比」=先週末とくらべてどれだけ動いたか、です。
日経平均株価
69,744.07
▲ +383.19円(+0.55%)上昇
TOPIX(東証株価指数)
今週は確定値を
確認できませんでした
グロース市場250
7/3は反落。確定値は
確認できませんでした
※ TOPIX・グロース市場250は、今週の「7月3日の確定終値」を信頼できる形で確認できなかったため、あえて空欄にしています(憶測の数字は載せていません)。参考として、TOPIXは6月30日ごろに3,995ポイント前後で推移していました。
※ 日経平均は7月3日に前日比+1,010円92銭(+1.47%)の大きめの反発。ただし前週末(6/26)が急落していたため、週トータルの上げ幅は小さめです。

📈 今週の日経平均のうごき(毎日の終値)

月 69,468.11 / 火 70,062.32 / 水 70,474.96 / 木 68,733.15 / 金 69,744.07

週の半ばに7万円を超えたあと、木曜に大きく下がり、金曜に持ち直しました。線の形で「今週のストーリー」がわかります。(グラフはインターネット接続時に表示されます)

出典:株探ニュース/Yahoo!ファイナンス(日経平均・TOPIX 時系列)、日本経済新聞 マーケット。数値は取得時点のもの。

3値上がり・値下がりの動き

ひとことメモ:「東証グロース」=新しめ・成長期待の会社が多い市場。値動きが大きくなりやすいのが特徴です。

▲ 今週の値上がり(週間・上位3銘柄) 上昇

順位銘柄週間上昇率
1位アスタリスク▲ +91.2%
2位リベルタ▲ +73.9%
3位中村超硬▲ +64.3%

📊 業種ごとの上げ下げ(週間)

今週は全33業種のうち30業種が上昇3業種が下落と、幅広く買われた週でした。確認できた主な業種をグラフにしています。

=上昇した業種 =下落した業種
金属製品 +10.56%、保険業 +7.99%、鉱業 −2.60%

▼ 値下がり・弱かった動き 下落

個別の値下がり率上位は今週は確認しきれなかったため空欄にしています。
全体傾向としては、AI・半導体関連に利益確定(利益を確保するための売り)が先行する場面がありました。ただし半導体大手のキオクシアが週後半に急速に持ち直し、指数を下支えしました。

出典:株探ニュース「週間ランキング【値上がり率】【業種別 騰落率】(7月3日、対象期間6/26終値〜7/3終値)」。

4注目ニュース・来週の見通し

ひとことメモ:「予想レンジ」=プロが予想する『だいたいこの範囲で動きそう』という値幅のこと。当たる保証はありません。

出典:ダイヤモンドZai(来週の日経平均予想レンジ)/NOMURA ウェルスタイル(野村證券 見通し)/各社マーケット解説。

5長期投資へのアドバイス(初心者向け)

今週の合言葉は「あわてず、長期目線で」。

今週は、前の週に大きく下げたあとの反発(切り返し)が見られました。1日で1,000円以上動くなど値動きは荒めでしたが、これは相場が方向を探している時によくあることです。日々の上げ下げに一喜一憂しすぎないことが大切です。

AIや半導体といった人気の分野に資金が集中したあと、少し他へ散らばる動きも出ました。特定のテーマや1つの銘柄に偏らず、複数の資産に分けて(分散して)長くコツコツ持ち続けることが、初心者にとっての王道です。

下がった週も上がった週も、一定額を淡々と積み立てるやり方(毎月同じ金額で買い続けるなど)は、値動きの荒さをならしてくれます。今週のような相場だからこそ、あらかじめ決めた自分のルールを守り、短期の値動きで方針を変えないことをおすすめします。

🔭 長期でみる(週ごとの記録)

下の3つのグラフは、毎週のレポートと一緒に1点ずつ増えていく「育つグラフ」です。記録を始めたばかりでまだ点は少ないですが、続けるほど「今週の上げ下げは、長い目で見ればこの程度」ということが実感できるようになります。

🗾 日経平均(日本の代表225社)

週ごとの日経平均終値の記録

🇺🇸 S&P500(アメリカの代表500社)

週ごとのS&P500終値の記録

🌍 オールカントリー(オルカン・全世界の株)

週ごとのオルカン基準価額の記録

※ S&P500は週末の終値(アメリカの市場がお休みの週は、その週の最後の営業日)。オールカントリーは投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の基準価額(1万口あたりの値段)です。出典:投資の森・Yahoo!ファイナンス。

ひとことメモ:「インデックス投資」=日経平均やS&P500などの“指数(=市場全体の目安)”にまるごと連動する商品を買う方法。1本で自動的に幅広く分散できます。「オルカン(オール・カントリー)」=全世界の株にまとめて投資、「S&P500」=米国の主要500社にまとめて投資、を指すことが多いです。

【筆者の個人的な考え】
私自身が長く付き合いやすいと感じているのは、このインデックス投資です。なかでも全世界株式(オルカン)や米国株式(S&P500)は、1本で世界中・米国全体に自動で分散できるため、「あわてず・長く・コツコツ」を続けたい初心者と相性がよいと考えています。個別の銘柄選びに悩まず、日々の値動きにも一喜一憂しにくいのが良いところです。

※ これはあくまで筆者個人の考え方の紹介で、特定の商品の購入を勧めるものではありません。手数料や仕組みをご確認のうえ、投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

本レポートは情報提供を目的としたもので、投資の勧誘や特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。
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